最終26巻で完結したと聞いて、レッドの正体やシャアとの決着がどうなったのか、読む前に知っておきたい方も多いのではないでしょうか。ジョニー・ライデンの帰還のネタバレを先にまとめると、全26巻で2023年9月26日に完結し、公式の紹介文は「ついに決着」「全ての謎が明かされる」と伝えるにとどまります。
- 全26巻、2023年9月26日発売の第26巻で完結
- 舞台は『逆襲のシャア』直前のU.C.0090で、読者レビューではZZの後の時代にあたるとされる
- 結末の具体的な中身は公式紹介文に書かれておらず、読者の感想は感想として分けて紹介
ネタバレを含む部分は見出しで分けているので、避けたい箇所は飛ばして読み進めてください。
ジョニー・ライデンの帰還は全何巻?完結時期と特装版の内容【ネタバレなし】
『機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還』は全26巻で、2023年9月26日発売の第26巻が最終巻です。 ガンダムエース2010年6月号から2023年9月号まで連載され、KADOKAWAは連載から13年で完結したと伝えています。第1巻の発売は2010年12月21日で、2022年時点の公式表記では累計250万部とされています。
著者表記はArk Performance、メカニックデザインは大河原邦男、原作は富野由悠季、原案は矢立肇です。第26巻には通常版と特装版があり、特装版にはカバーイラストや部隊エンブレムなどを収録したイラスト集が付きます。対象の巻は、KADOKAWAのトピックスが14巻から26巻、電撃オンライン・丸善ジュンク堂・BOOK☆WALKERが15巻から26巻と記しており、資料によって異なります。
出典:KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 26」、KADOKAWA「KADOKAWA トピックス(ジョニー・ライデンの帰還 完結関連)」、電撃オンライン「【完結】赤い彗星シャア・アズナブルvs真紅の稲妻ジョニー・ライデン…ついに決着!【機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 最終26巻】」、丸善ジュンク堂書店「丸善ジュンク堂 商品ページ(ジョニー・ライデンの帰還)」、BOOK☆WALKER「電子書籍 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」、KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 (1)」、KADOKAWA「掲載開始日 2022年09月26日」、マンガペディア「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」
あらすじ:宇宙世紀0090年、FSSのレッドがジョニー・ライデンと疑われる物語
本作は、宇宙世紀0090の地球圏を舞台に、地球連邦軍の調査委員会「FSS」に所属するレッド・ウェイラインが、10年前の一年戦争の英雄の一人ジョニー・ライデンを巡る謎と陰謀に向き合う物語です。 出版社の紹介文は「真紅の稲妻 ジョニー・ライデン」が帰ってきた、と謳っています。
レッドは10年前に連邦軍のMSパイロットとして従軍していたと主張する青年で、MSの操縦技術は高い一方、ジオン軍規格のMSは動かせず、その主張を疑う人物も多くいます。MS戦シミュレーター内でジョニーと何らかの関わりを示唆するメッセージを得て足跡を辿り始め、連邦軍内には「レッドこそジョニー本人ではないか」と考える勢力もあり、その陰謀に巻き込まれていきます。FSSの女性メカニック、リミア・グリンウッドはサイド3のジオン共和国出身で、人材交流プログラムで地球に降下してFSSに所属しました。
ジョニー・ライデンは、MSVシリーズに登場したジオン軍のエースパイロットで、一年戦争最後のア・バオア・クー攻防戦で消息を絶った人物です。読者レビューによれば、FSSは一年戦争後のジオン公国軍の技術接収を目的とした「兵器群調査委員会」の系譜とされ、第1巻ではリミア、ボブと呼ばれるアシュレイ、レッドに何かが起こる展開が示唆されます。
出典:マンガペディア「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」、KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 (1)」、renote.net「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 / MOBILE SUIT GUNDAM MSV-R RETURN OF JOHNNY RIDDEN」
レッドの正体はジョニー・ライデン本人?ネタバレで見る公式の語り方
公式の巻紹介文は、2巻・6巻・24巻でジョニー・ライデンの正体や謎の行方を、3巻・4巻でジョニー・ライデンを名乗る人物の登場を取り上げています。 取り上げられている巻の紹介文は次のとおりです。
| 巻 | 公式紹介文の内容 |
|---|---|
| 2巻 | 青いゲルググにレッドが大ピンチになり、ジオン軍エースと呼ばれた「真紅の稲妻 ジョニー・ライデン」の正体が焦点になる |
| 3巻 | 赤いコア・ブースターが空を舞い、「女ジョニー・ライデン」が登場する(疑問符付き) |
| 4巻 | 「ジョニー・ライデン」と名乗る謎の少女が登場し、ヤザン・ゲーブルが復活する |
| 6巻 | 「ジョニー・ライデンの謎、その正体に迫る」 |
| 19巻 | 「ついに明らかにされる『ジョニー・ライデンの帰還』の真相とは?宿敵赤い彗星を前に反攻作戦が始まる!」 |
| 24巻 | レッドが最終章に入り、ジョニー・ライデンの謎の行方が焦点になる |
| 26巻 | 「全ての謎が明かされる」 |
作中では、連邦軍内にレッド本人説を唱える勢力がいる一方、4巻には「ジョニー・ライデン」を名乗る人物が現れます。以下は読者レビュー(個人の感想)です。第1巻のレビューには、レッドの姿はジョニー・ライデンと瓜二つで含みがあるという指摘があります。4巻のレビューには、名乗る人物の発言が可変MSへの搭乗に触れていたため本人かと受け取った感想があります。9巻のレビューには、レッドがジョニー・ライデンのカラーに塗装された赤いゲルググで出撃するとあります。
出典:BOOK☆WALKER「電子書籍 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」、KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還 (4)」「(6)」「(9)」「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 19」、KADOKAWA「掲載開始日 2022年09月26日」、電撃オンライン「【完結】赤い彗星シャア・アズナブルvs真紅の稲妻ジョニー・ライデン…ついに決着!【機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 最終26巻】」、KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 (1)」、マンガペディア「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」
最終26巻の結末は?シャアとの決着までの流れ【ネタバレ】
最終26巻では、シャア・アズナブルとジョニー・ライデンが「ついに決着」し、「全ての謎が明かされる」と公式の紹介文が伝えています。 丸善ジュンク堂の商品説明は、最終巻を「ジョニー・ライデンに託された謎が明かされる」と紹介しています。
2022年3月26日発売の23巻の紹介文は、U.C.0090にネオ・ジオン総帥シャア・アズナブル専用MSディジェ・トラバーシアが戦線に投入され、最終決戦の幕が切って落とされたと説明しています。読者レビューによれば、23巻は連邦・FSS・ネオ・ジオンの3陣営が戦う構図で、シャアは戦闘の最中に『逆襲のシャア』でアムロと戦うための舞台設定を考えています。2022年9月26日発売の24巻は、ミナレットを巡る戦いがシャアの元に結集し、三つ巴の決戦が加速して最終決戦へ向かう巻です。2023年3月25日発売の25巻のあらすじは「ミナレットを手にする者は、誰なのか!?そこに待ち受けるものとは。」です。
ここから先は読者レビュー(個人の感想)で、公式の結末説明ではありません。最終巻のレビューには、ゴップの再評価とヤザンの大活躍が見られたという記述があり、別のレビューには「ジョニー・ライデンはかくして帰還し、子供達へ未来を贈るのだった」という記述があります。
出典:KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 26」「26 特装版」「23」「24」、電撃オンライン「【完結】赤い彗星シャア・アズナブルvs真紅の稲妻ジョニー・ライデン…ついに決着!【機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 最終26巻】」、丸善ジュンク堂書店「丸善ジュンク堂 商品ページ(ジョニー・ライデンの帰還)」、KADOKAWA「掲載開始日 2022年09月26日」、ブクログ「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 25 (角川コミックス・エース)」
キマイラ隊・ミナレット・ザビ家の復讐装置とは?FSSとあわせて整理
キマイラ隊は6巻の紹介文で旧ジオン公国トップエース部隊とされ、ミナレットは22巻の商品ページで「ジオン公国の宝」と紹介されています。 6巻の紹介文は、キマイラ隊の謎が新章の主題だと述べています。22巻の商品ページはミナレットの全貌が明らかになる巻と紹介し、16巻の紹介文は「サングレ・アスル」にあると思われるミナレットをめぐる攻防を描いています。24巻の「ミナレットを巡る戦いはシャアの元に結集する」を経て、25巻でミナレットを手にする者が焦点になります。
物語に出てくる勢力は、4巻のレビューによると、FSS(レッド所属)、ジョニー派ジオン残党のキマイラ部隊、ゴップ議長派(ジョニ子やヤザン達)、オクスナー首相補佐官派(ジャコビアス所属)に分かれます。
以下は読者レビュー(個人の見解)です。
- キマイラ隊:6巻ではキシリアの目的がカウンターニュータイプ部隊だったと示される。16巻では、ニュータイプのシャアを抹殺する部隊かと推測されている。19巻ではアクシズのMSデータがシャアではなくキマイラに流れたことが示唆され、組織の設立目的はオールドタイプによる対ニュータイプ対抗策に関わるとされる
- ミナレット:MSバリエーションが存在し得た理由が「開発システム」と「ミナレット」にあると6巻で語られる。ヒュー・マルキン・ケルビン大佐が仕組んだ「ザビ家の復讐装置」と受け取られており、25巻ではミナレットの意思が発動し、それがヒュー大佐の最後の意思とされる
- ザビ家との関係:ケルビンはキシリアの腹心で、キシリアはギレンやドズルと思想が異なるため、ミナレットを「ザビ家」として一括りにできるか疑問を呈する声もある
出典:KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還 (6)」「(4)」「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 22」「16」「19」「24」、ブクログ「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 25 (角川コミックス・エース)」
シャアの機体・ヤザン・ゴップはどう描かれる?よくある疑問に答える
シャアの機体は、ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブル専用MSのディジェ・トラバーシアで、ヤザンとゴップはアニメ本編のキャラクターとして作中に登場します。 16巻の紹介文はヤザンとシャアの対決とシャア専用ディジェの登場を打ち出し、17巻の紹介文ではシャア専用ディジェとジョニー専用ゲルググが激突します。17巻のレビューには、サザビーの名が出るとの記述があります。
### ヤザンの描かれ方
4巻の紹介文で復活したヤザンについて、読者レビュー(個人の感想)には、最強のオールドタイプの候補に挙がる「野獣」で、最恐ならヤザンがトップという評があります。4巻のレビューには、ヤザンといえばギャプランのイメージだが作中で呟かれたのはハンブラビだったとの指摘もあります。16巻のレビューではヤザンとイングリッドの2人でもシャアに圧倒され、17巻のレビューではレッドがヤザンやキマイラ隊と共闘してどうにかシャアと渡り合うとされ、乗機を失っても楽しそうな強戦士ぶりが格好良いと評されています。23巻のレビューにはMk-Ⅱでの活躍があり、25巻のレビューにはシャアのファンネルをFAガンダムMk-Ⅱの盾で防ぐ場面があります。
### ゴップの描かれ方
4巻のレビューには、勢力としてゴップ議長派(ジョニ子やヤザン達)の名が挙がっています。1巻のレビューには連邦議会の議長として登場するようだとあり、22巻のレビューにも言及があります。17巻のレビューには「ゴップとジョニ子いいよね」との一言があり、最終巻のレビューではゴップの再評価が語られています。
出典:マンガペディア「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」、KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 23」「16」「17」「(4)」「(1)」「22」、紀伊國屋書店「Kadokawa Comics A 機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 〈17〉」、ブクログ「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 25 (角川コミックス・エース)」
読む前にガンダムの予備知識は必要?無印・Z・ZZ・逆シャアとの関係
本作は、『逆襲のシャア』直前のU.C.0090を舞台にした「MSV」の続編で、読者レビューではZZの後の時代にあたるとされています。 出版社の紹介文は本作を「MSV」の続編と説明し、MSVの公式続編であるMSV-R企画から生まれた作品です。シャア、ゴップ、ヤザン・ゲーブルなど、アニメ本編のキャラクターも多く登場します。
読者レビュー(個人の感想)では、17巻はあと2年で『逆襲のシャア』という直前のネオ・ジオン事情が面白く、少しずつ逆シャアへのミッシングリンクが埋まっていくと評されています。25巻の作中時間も『逆襲のシャア』直前とされています。
出典:KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 (1)」、renote.net「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 / MOBILE SUIT GUNDAM MSV-R RETURN OF JOHNNY RIDDEN」、マンガペディア「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」、紀伊國屋書店「Kadokawa Comics A 機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 〈17〉」、ブクログ「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 25 (角川コミックス・エース)」
どの巻から読む?読み始め・読み返しのポイントと電子版
これから読むなら、2010年12月21日発売の第1巻から読み始められ、電子版もあります。 第1巻の電子版は2013年10月28日に配信が始まり、BOOK☆WALKERでは本作が「完結」と表示され、26巻の特装版も配信されています。
読み返しで逆シャアへのつながりを見たいときは、17巻が読者レビューで直前のネオ・ジオン事情が面白く、逆シャアへのミッシングリンクが埋まっていくと評されています。機体を確認したいときは、2020年3月26日発売の初の公式設定集があり、新ゲルググも収録されています。読者レビューによれば、「ジョニ子機」の各種カラーとキマイラ隊所属機の一覧が載っており、説明は少なめです。
出典:BOOK☆WALKER「電子書籍 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」、KADOKAWA「機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 (1)」「機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 設定集」、紀伊國屋書店「Kadokawa Comics A 機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 〈17〉」
まだ発表されていないこと
- 最終26巻の具体的な結末内容:2026年10月13日時点で、公式の紹介文に記載はありません。
- レッド・ウェイラインの正体の答え:2026年10月13日時点で、公式の紹介文に記載はありません。
- 無印・Z・ZZ・逆シャアを見ておく必要があるか:2026年10月13日時点で、公式からの発表はありません。

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